先生1人に対して、生徒が2人か3人か。
個別指導塾ではこれが一般的。
僕の塾ではこの形式にはしません。
なぜなら、自学力を高める塾だからです。
個別指導塾は先生が主導権を握って
解説して、演習して終わったら次に行こうか。
って進めていく授業スタイル。
手が止まっていたら、すぐ声掛けして
「これはこうやってやるんだよ!」って解き方教える。
たしかに、この方が効率がいいかもしれない。
ただ、それでは子供たちの考える力を奪ってしまう。
人から教えられたことは
「ただ、耳に音が入っているだけ」
自分で考えて、理解しようとして身に着けたものはとんでもないパワーを持っています。
自主的に考えようとした方が長期的に見たら、そのほうが効果は漠然です。
そういう生徒が成績が上がるんです。
0~10を説明するのではなく、
0~1にしてあげる。5~7にしてあげる。
子供たちの考える力を阻害せずに勉強を見ていきます。
考えることを放棄して、安易な問題解決に走ったら、自分の首を絞めることになりますよ。
これは大人になってからも同じことが言えます。
小中高の時代はその練習だと僕は思います。
考えることから逃げるな。