【こんな塾をつくる⑭】小学5、6年生は○○が出来ていなければ・・・

自分でやりたい

小学生5、6年生のみ対象としています。 

 

小学校5、6年のお子様をお持ちのお母さん、お父さん。

 

お子様に聞いてみてください。

 

「足し算、引き算、掛け算、割り算は何桁まで暗算でできる~?」

って。

 

目標を言っておきますね。

 

足し算、引き算は4~6桁 

例:354+574、4675+897、467ー86、36789ー7584

くらい。

 

掛け算、割り算は2~3桁

例:46×5、345×8、76÷3、146÷3

くらい。

掛け算、割り算に至っては1桁で掛けたり割ったりする計算は暗算でできるようにしておきたいところ

 

このレベルの計算は中学校に入るまでに暗算で出来ておくとすごいアドバンテージになる。

 

実は、中学校に習う「数学」は計算自体はあまり重要じゃないんです。

 

式を導き出すための論理的思考。

なぜそうなるかという因果関係

こっちの方が大切になってくる。

 

だから、中学校で出てくる計算は基本簡単にできるように作られている。

問題の中で、387×563のような3桁×3桁の計算はほとんど出ない。

 

数学の問題に対しては論理的に因果関係をもって、解いていくことを重視しているため、

解法が分かったら、計算自体はむっちゃ簡単。

ひらめいてさえしまえば、あとは楽勝。そうなるように作られています。

 

円周率がその代表的な例だよね。

小学校は3.14として計算進めていく。これは小数点の掛け算や割り算の練習だから。

でも、中学に入ったら、円周率をπとして計算する。

これは、計算そのものよりその計算をするために導いた式への思考を大切にしているからである。

だから、「何でそんな式になるの?」のほうを大事にしているからなんです。

 

 

お子様に聞いてみてどうでしたか。算数の四則演算の暗算どこまでできるって言ってましたか。

 

目安目標に全然到達していなかったら、待ってますよ。

呼吸するくらい当たり前に計算できるように反復演習しますよ!

 

中学に入る前に最強のアドバンテージを手に入れましょうか。