国語ができるから、文章をうまく書けるわけではない

独り言

 

高校生の小論文の授業をしている時に

 

因果関係をしっかり確認すること

ということを伝えた。

 

小論文は書いていくうちに

どんどん自分の主張と理由がズレちゃうという

あるあるが起こってしまう

 

もう、これほんとあるあるね

 

途中から何書いてあるかワカラン状態

 

なんかズレてきたんだけど、、って。

 

 

あるある

 

 

しっかり、主張と理由の因果関係が成り立っているか

確認しながら構成をつくる

 

 

そして、高校生にこんな話をした

 

国語の点数が高いから、文章をうまく書けるわけではない

 

と。

 

 

文章をうまく書ける人は

国語ではなく

 

 

 

数学ができる人が多い。

 

と。

 

 

逆に言えば

 

 

数学ができる人の文章は綺麗。

 

 

なんでか。

 

 

 

 

 

それは

 

 

 

 

 

 

文章が論理的だから。

 

 

物事を論理的に考えることができているから

文章の筋が通っていて

頭に入ってきやすい。

理解しやすい。

 

 

数学ができない人の文章って何書いてあるのかが

めちゃめちゃだったりする

もちろん、しっかり書けている人もいるよ

 

 

 

例えば

今日、小論文のテーマ

 

「幼児期の自発的な活動としての遊びは小学校以降の主体的な学びとどのようにつながるか」

 

 

ムズッ(笑)

 

 

って感じ。

 

主張:思考力が発達する

理由:興味が湧くから

 

っていうより

 

遊びに興味が湧く

行動する

遊びの危険性などを考えるようになる

思考力が発達する

 

 

という感じじゃないかな。

 

 

真ん中の二つをすっ飛ばすと途中から

読んでいる人はよくわからなくなる

 

 

この因果関係をしっかり成り立つように構成することが大事だ

 

と。

 

 

 

これが論理的思考ってやつ。

 

 

これができる人は文章を書くのが上手

 

 

さあ、この力を一番養える教科ってなんだ?

 

 

 

 

数学

 

 

 

じゃね?