中1
このフレーズ聞いたら
「あー、あの問題ね」
ってなると思う。
ならないのなら、勉強していないな?
それは
「計算がいつでもできるとき」
これだ。
この文章聞いて、「あの問題ね」ってなった?
なった君、勉強しているね!いいね
なってない君
今すぐに行動
さあ、動く
時間ないよ?
お子さんに聞いてみて!
この「計算がいつでもできるとき」
ってどういう意味なのか。
自然数においての減法は
「いつでも計算できるとは限らない」
なのよ
どういうことか
3-5=-2
計算できることはできるのよ
これね
「自然数」
っていう集合に限っている
ということが大事
集合って高校数学用語だから簡単にいうと
自然数しか居れない自然数専用の教室がある
ということ
さっきの例で
3-5=-2
として計算した結果がマイナスになると
「-2さん」は教室を出ていかなくてないけない
つまり
「自然数」の教室には「自然数さん」しか居れないということなんだ
ここで
「計算がいつでもできるとき」の意味を理解しているか
本質を見抜けているか
の要素が大事になってくる
この問題ってね?
まず大前提として
「自然数」「整数」「数全体」の集合において
という文章が必ず入っているはず。
逆に言うと
これの文章がないと「問題」として成立しないということだ。
おそらく、中1は
いや、中学生は
この問題はこう書く!
ってこんな感じで
どこが〇でどこが×なのか表を覚えているから
必要な文章がなかったところで気にする人はいないだろうさ。
もし、万が一、テストで
「自然数」「整数」「数全体」の集合において
という文章がなくても
中学生は何の違和感もなく解くだろう
でも、この文章がなかったらホントは解けないんだよ
問題として成立していないんだよ
まあ、絶対にないだろうけど
「自然数」「整数」「数全体」の集合において
を書かずにテスト問題を作ったら
これでは
「問題として不十分だ」
と指摘できる中学生はいるだろうか
とか言いつつ
まあ、表内に自然数、整数、数全体
って分けられているからまあ大丈夫なんだけどね