「速さ」
前に
単位変換には自分なりの感覚をもっておこう
ということを言ったね?
小学生の子達が高確率でつまずく「速さ」の範囲
いや、小学生ではつまずいていることに気づかない。
だって、「みはじ」があるから。
中学になって、気づく。
「全然、速さわかってないじゃん…」
と。
そこから「速さ」が爆速に苦手になっていく。
うーん
闇は深い
さて、ここからが本題
速さは
「みはじ」で計算しても良いが
「◯◯あたり」しっかり理解すること
その後に
自分の感覚を作っておく。
例えば、
小学生こう質問してみてほしい。
「車の時速10Kmって遅いの?早いの?」
って。
即答で
「めっちゃ遅いじゃん!」
って答えられる子どれだけいるかな?
これは運転している人なら分かるはず
車のスピードメーターは「時速」表記だから。
だから、「時速10Km」は激おそですよね
後ろからクラクション鳴らされるレベル
徐行だよ、もう笑
って感覚があるんです。
でも、その感覚を持ってない人はそれが早いのか遅いのか分からない。
ここで
「◯◯あたり」の考え方なんだ。
「時速」
つまり
「1時間あたりに進む距離」
である。
1時間あたり10Km進む
と言うこと。
1時間という時間感覚はどれくらいか大体わかる
じゃあ、10Kmってどんくらい?
ってことなんだ。
調べてもいい
現在地から10Kmのところって
「ここらへんか、ここ前歩いて行ったけど、1時間20分かかった」
ってことはよ!!
ことはよ!!
車の時速10Kmは
「車で1時間で10Km進む」
いうこと。
歩いて1時間半かかったのならば
歩いて10Kmを1時間20分かけて進む
つまり、
歩くスピードは時速10Kmより遅いってことなんだ
って気がつかない?
歩くスピードは大体
平均時速4〜6Km
それより少し早いくらい?
じゃあ、人間が速歩きしたときくらいか。
なるほど!分かった
車で時速10Kmって言えば
「人間の速歩きした時くらいのスピードなんだ」
って分かっちゃうじゃん♪
こういった感覚を持っておくといいと思う
試してみて!!