これね
まじめな子に特に多いんだ。
まじめであればまじめであるほどね。
これを聞いたら
「じゃあ次から適当に写そう」
とかそういうことじゃない。
板書の内容をノートに写すことは大原則であるから。
だって、学校の先生が教科書の内容をすべて拾って授業できるわけないんだから
50分という時間の中で先生が用語や解法、授業するための言葉を選び抜いて授業しているわけだからね
つまり
先生が黒板に書くことは大事なところのなかでもさらに大事なところ
だから、「板書してある内容は100%写す」が大原則ね
でも、写すのに必死になりすぎて
先生の話す内容を聞いていなければ意味はない
例えば
黒板に表や絵が書いてあるとしよう
きれいにノートを作りたいって観点から
ものさしを使って、線を1本1本、丁寧すぎるくらいきれいに表を書いて
色分けして、絵を描いて、きれいなノートを作りたがる。
でも、その頑張って
ものさしを使ってきれいに表を写している間も
授業は進んでいる
きれいに色分けして絵を写している間も
授業が進んでいる
それらを写し終わったころには
今、何の話?
というところまで進んでしまっている
ってこと多くない?
言っておくが
黒板は先生の授業の補助にしかすぎないから。
大事なのは先生の話。
だから、板書の内容を写すのは
ササっと写して
あとは聞くことに徹する
目でね。
授業中、話している時
こっちを見て、ずっと止まっている。
勉強できる子ってだいたいそうだよ?