【本当に国語は感覚か?】国語の読解力がないと悩む小学生、中学生へ

中学生へ伝えたい

 

国語の文章

難しい

理解できない

って言うけどね?

 

 

それは

当たり前、当たり前。

 

だって

 

国語の文章は

 

 

 

 

大人の言葉で書かれた文章だから。

 

それも、大人のために。

 

言ってしまえば、子供向けに書かれたものじゃない。

 

だから、難しいに決まっている。

 

 

つい最近まで小学生だった中1、中2が難しい文章まま読めるわけない。

となれば、小学生はもっと読めるわけない。

 

日本人が英語を英語のまま読めるわけないと同じ感じだ。

 

受験に向けて勉強してる中3はまだ対応できるかもしれないね。

 

 

例えば

 

こんな文章たち

 

① 「身近にいる人と協力的な関係を築いていけない状況にあると居心地が悪く、悩んでしまうことになる」

 

② 「人間は学習によって本能を超えた行動ができる今のところ唯一の生物だ」

 

小学生が読んで理解できる?

 

ムリでしょ?

 

 

国語の読解は

 

まず、大前提に

 

小学生、中学生ができなくて当然

 

ということを受け入れることから始まるんだ。

 

 

そして、国語の読解の基本は

 

大人の言葉で書かれた文章を

 

 

幼稚園児でも理解できるように言い換えることだ

 

 

ここを訓練するべき。

 

 

例で挙げた①、②の文章を

幼稚園児にも理解できるようにこう言い換える

 

① 「お友達と一緒にお勉強したり、遊んだりできないと寂しく、悲しい思いするんだよ」

 

② 「人ってね、怖いことがあってもね、お勉強すると怖くないって思えるようになって動けるんだって。これって、イヌとかネコもできなくて、他の動物にもできなくて、人だけなんだって。」

 

 

って言い換える。

 

 

これが読解の基本の「キ」である。

 

 

ここに目を向けず、

 

読解力がないからと言って

 

国語の文章のひたすら読む練習をしてしまう。

 

 

これではずっと国語の読解は改善されないままだ。

 

 

 

まとめるね

 

国語で点数を取りたければ

 

大人の言葉で書かれた文章を幼稚園児でも理解できるように言い換える訓練をするべきである。

 

 

です♪