公立の出願もして、
・私立の結果
・模試の結果
・倍率
・自分のマインド
を大いに加味して「変更するか、否か」を決めていく時期です。
ここで大事になるのは
正しくビビることです。
例えば、第8回の北國模試で点数が悪く、判定も下がって自信をなくしてしまって出願変更してしまうこと。
とっても、もったいないです。
正直、第8回の北國模試は平均点はあがります。
最初からそんなことはわかってます。
その結果、点数がさほど変わらなかっても偏差値は下がり、判定も下がる。
「平均点が上がったことで周りも上がって自分は変わってないから、実質下がってると同じじゃん!」
決して、そうではありません。
第8回に平均点が上がる理由は
推薦組、私立専願組が受けない
↓
中間層の一部がデータから外れる
↓
平均点が上がる
つまり、自分が変わっていなくても、平均点は上がり偏差値が下がり、判定が悪くなる現象はおきます。
よって、第8回の模試結果の数字だけでマイナス思考にもっていく必要は全くありません。
進学校を受ける受験生は
「落ちる可能性」を胸に抱えて出願、受験することになります。
だからといって、20ビビりくらいでいいところを80ビビりくらいにしてしまう
ということは避けましょう!
これは日ごろからすごく点数を気にされている親御さんほど陥りがちな罠です。
必要以上に危機を感じ、必要以上に悲観的になり、必要以上にお子さんの精神を追い込む。
だから、入試は【正しくビビる】ようにしましょう!!